Mr.ユリナーのデザイン・仕様に関して工夫した点は?

尿器とは思えないパッケージ
  • 排泄は自然な生理現象であって格好悪いことでも恥ずかしいことでもない
  •  そもそも、排泄は生きていく上で必要不可欠。自然な生理現象であって、格好悪いことでも恥ずかしいことでもない。生まれた赤ちゃんは基本的におむつに排泄。そして物心がつき排泄の自立をしている頃には、おむつを卒業してトイレで排泄。そのトイレは誰にも見られない一人の環境。脱ぎ方や出す姿勢そして清拭の仕方まで全てにおいて、誰かと比べるわけでもなく、何が正しいかもなく自由に、そして気持ちよく排泄する。
  • 誰が望んでおむつに排泄したいと思うのか
  •  それがいつの日かおむつを強いられる生活に逆戻り。誰が好んでおむつに排泄したいと思うのだろうか。本当は、できる限りトイレでゆっくりと、そして気持ちよく排泄したいと思っているに違いない。いつも清潔でいたいと思うのは私だけではない。やっぱりトイレが好きである。
  • Mr.ユリナーは「トイレ」である
  •  Kさんも同じ。どうしても、いつまでも「トイレ」に排泄したいと強く思い、いつでもどこでもできる「トイレ」を考案したという。「俺もおむつをするようになった」「シモの世話をしてもらうようになったら情けない、もうおしまい」と聞かれるように、排泄は尊厳や自尊心に深くかかわるデリケートなことであり、いつも過ごしていたトイレの時間はできる限り失いたくない。誰にも言えず、相談できずに悩みを抱える方の理由も理解ができる。
  • 排泄は「汚い・臭い・暗い」3Kのイメージを払拭したい
  •  排泄の分野へ参入すると決め、開発者の思いや排泄に対する考え方を聞いているうちに、様々なことを感じるようになる。「食べることは、今日は何食べようかと迷うほど情報があるのに、出すことには情報が少ないのだろうか」「ドラッグストアーやホームセンター売り場はおむつばかり並んでいるのか」「出すことの選択肢がもっとあってもいいのではないか」「漏れたらおむつの言葉はどこから来たのか」「排泄のイメージはどうして暗いのか」など。
  • パッケージまでこだわる排泄用具
  •  こういった事を感じるうちに、トイレ・排泄のイメージを少しでも払拭したいと思いがつのる。気軽に使えて明るく楽しくなるイメージにしようということで、専門デザイナーU-Proへ依頼。今までの排泄に対する恥ずかしさや暗いといったイメージを払拭するため、排泄用具でここまでこだわったデザインは無いだろうというくらいのこだわりをもち、新規参入といったまったく異なった視点で商品のカラーリングそしてパッケージをデザインした。
  • Mr.ユリナー(ミスターユリナー)の語源
  • Mr.ユリナーは男性用のトイレ。Mr.=男性に、英語のユリナルurinal(小便器、小便所)をかけあわせ、Mr.ユリナーが誕生しました。人の名前のようで、お出かけの友にもうひとりの相棒が増えたような感覚で、ご愛用いただけると幸いです。
2018年07月11日