尿漏れ・頻尿に悩む60歳以上は78%

尿漏れや頻尿・・・60歳以上の78%が悩むトイレを我慢する男性のイラスト

 思わぬ尿漏れや頻尿にトイレに行きたくなる頻尿といった尿のトラブルに悩む方は、年とともに増えています。トラブルが続くことで、外出が制限されたり、睡眠が妨げられたりして生活の質が落ちてしまう・・・。そんな時の改善のひとつには、一般的に体操や生活習慣の見直しが有効とされています。

何かの原因があるから結果がある。すなわち、尿漏れにや頻尿には必ず原因と対策があります!

 尿漏れや頻尿は、加齢や出産、肥満や男性特有の前立腺肥大などの影響を受けることで誰にも起きうる事です。日本排尿機能学会での調査資料を確認してみると、60歳以上の78%が頻尿や尿漏れ・尿の勢いの衰え・残尿感など下部尿路関連の悩みを抱えているとされているのです。

主なトラブルのタイプには、せきやくしゃみをしたはずみで尿がもれる「腹圧性尿失禁」、急に尿意を感じて我慢できない「切迫性尿失禁」、夜に1回トイレに起きて、生活に支障が出る夜間頻尿があげられます。過活動膀胱では、急に尿意をおぼえ、我慢できずに漏れたり頻尿になったりします。

 特に男性では前立腺が大きくなる前立腺肥大によって尿道が圧迫され、尿が出にくくなってしまったり、頻尿になったりといった症状が多くみられ、前立腺肥大症の半数に過活動膀胱の症状があるとされています。

 頻尿や尿漏れはじめ、尿・トイレの問題は様々な影響を及ぼすと指摘されています!

 外出先にトイレはあるか、漏れないかといった心配のために外出を避ける・控えると体力が落ちてくることが懸念されます。就寝後にトイレに行くため何度も起きると熟睡することができずに、転倒などの二次危険も高まってしまうのです。

すなわち排尿の問題はそのまま放っておくと生活の質が落ち、健康寿命延伸に影響を及ぼすこととなると、実は食事・睡眠・運動の健康三原則に加えてトイレの問題は重要視すべきだと今指摘されているのです!。

さて、尿漏れや頻尿といった症状は、いったいどうすれば改善するのでしょうか・・・・

 頻尿や尿漏れの対策に一定の効果があるとされるのは、一般的に知られている「骨盤底筋体操」です。仰向けに寝たり椅子に座ったりした状態になって、肛門や膣をしめたり緩めたりを繰り返して膀胱や尿道を支える筋肉を鍛え、おしっこを我慢できるようにする力を鍛えることが、骨盤底筋体操の目的です。

骨盤底筋体操の比較で興味深い実験を実施された医療センターでは、尿漏れが月に1回以上ある方を対象に、骨盤底筋体操とおなかの脂肪を減らす運動を続けたところ、骨盤底筋体操と運動をしたグループでは半数の尿漏れが治ったが、対策をしなかったグループで治ったのは、わずか9%だったという差の情報も公示されているといったように、骨盤底筋を鍛えるということが、いかに尿漏れの対策に有効かという事が証明されているのです。

 また、尿意を感じてもすぐにトイレに行かずに我慢する「膀胱訓練」は、過活動膀胱の症状に効くとされていいます。初めは2~3分我慢し、少しずつ時間を延ばして膀胱に尿をためれるようにしていくのが膀胱訓練です。因みに、排便は我慢すると便が硬くなる(便秘)の原因になったりするので、排便は我慢せずに出したほうが良いです!

骨盤底筋体操、膀胱訓練は、いずれもすぐに効果がでるわけではなく、少なくとも2ヶ月以上続けることで効果がでてきます。とにかく地道にコツコツと続けることで効いてくると覚えておいてください。それでも効果がない場合は、迷わず一旦は泌尿器科を受診することを弊社も強く推奨しております。過活動膀胱や腹圧性尿失禁、前立腺肥大症は、薬や手術による治療も効果があるからですし、泌尿器科へ行けば、ご自身の排尿トラブルの原因を突き止めてもらえるため、的確な対策が取れるようになるからです。

(イチオシ!)排尿日誌をつけることで、自身の排尿パターンを知ろう!

1回の尿量や一日の排尿回数を記録する排尿日誌(いわゆる、おしっこと水分摂取量の記録日記)をつけて、自身の排尿パターンを知ることも重要です。朝起きた直後の排尿から、翌朝の尿までの24時間。トイレの回数や1回の尿量、尿意があったか、漏れがあったのか、また水分摂取量も記録していきます。3日ほど排尿日誌をつけると、ご自身の平均的な1日の尿量や回数などが一目でわかり、泌尿器科受診の際にも大変役立つ資料となる優れものなのです。

頻尿・尿漏れは、水分・塩分 取りすぎ注意!
頻尿や尿漏れの対策には生活習慣の見直しも大切です!

頻尿に悩む人の中には水分をとりすぎているケースも多いとされている。のどが渇いたときに我慢する必要はありませんが、水分は1日3食の食事に加えて1リットル程度が目安といわれています。

 近年、塩分のとりすぎと頻尿・尿漏れとの関連も明らかになってきました。ある大学病院さまの研究チームでは夜間頻尿があって、塩分の摂取量を目標値を超す患者さまに対して減塩を指導したところ、少しでも減塩できたグループでは頻尿が改善されたという結果も公示されているのです。また、心肺機能も年齢とともに衰えるので、昼間に立っている時間が長いと、足に水がたまりやすくなります。そうして就寝時に横になると足にたまった水分が体中をめぐり、結果的に尿がたくさんつくられて頻尿になることもあります。こうしたケースでは日中にふくらはぎをあげたり、夕方にふくらはぎを使う30分ほどのウォーキングをしたり。とにかくふくらはぎの運動など第二の心臓とも言われている部分をメンテナンスすると良いと言われております。

 また、水分をとってから尿がつくられるまでには時間がかかるため、夕食を早めにとることも大切です。寝る前はトイレを済ませて、入浴時には湯船につかって汗をかくことでも、尿の量や回数を減らすことにつながる場合があったりと、改善方法は様々なのです。

このように、下部尿路の問題による排尿トラブルは様々な原因があります。こういった運動や日誌をつけることを行うだけで解決されることもありますし、Mr.ユリナーや寝たまま排尿できる装着式のダンディユリナーのような集尿器を使って、尿を受けとめる方法もあります。選択肢としては多種多様に及ぶので、基礎的な知識はしっかりと頭に入れて、一人ひとりにあったご提案を心がけていきたいと思う今日このごろでした・・・

これからも弊社の男性用集尿器のMr.ユリナー、ダンディユリナーをよろしくお願いいたします。

 

 

2018年06月13日