頻尿の原因は過活動膀胱とは限らない

頻尿の原因は過活動膀胱とは限らない!

こんにちわ!朝日産業の排泄担当です。

頻尿と尿漏れ対策Mr.ユリナー

日頃は「Mr.ユリナー」や「ダンディユリナー」を使っているお客さんから、排泄に関する相談をよく受けておりまして、排尿に関する悩みを誰にも言えず、苦しんでいらっしゃる人は、こんなに多いのかと驚いております。また、ある共通点があって、病院や泌尿器の先生に相談されていない方は、頻尿=年のせいであるとか、尿漏れ=年のせい、排泄用具といえば「尿瓶」か「おむつ」しか、知らなかったなどと、おっしゃる方が多いように感じます。


また、「トイレが近い」からと言って、インターネットで調べたところ、「過活動膀胱」という言葉を覚えて、やたらと自身が「過活動膀胱」だと判断される人もいらっしゃいますが、頻尿の原因は過活動膀胱だけではありません。薬の影響があったり、多飲であったり、気持ちの問題で頻尿になったりと、人それぞれの行動や生活パターンにも深く影響するものです。

それではいくつかの頻尿・尿漏れの原因と対策をご紹介させていただきます。

お年寄りに多い傾向の「多飲による頻尿」

多飲による頻尿でトイレを我慢する男性

通常、成人が一日に必要とする水分量は2,500mlといわれていますが、そのほとんどは食事から摂取されます。

したがって、一日に水分として飲む量は、それほど必要ありません。体に水分が不足していれば、自然に口渇が起こるので、「口が渇いたな」と感じたときに水分を摂取すれば、通常はじゅうぶんです。

体の中の水分量は厳密に決まっていて、食事や飲み水からとった水分は、呼気や便・汗から排泄されて、残った水分が尿として排出されます。

この水分量(尿量)を決めているのは腎臓です。尿として排出される水分は一日約1,000~1,500mlで、一回約300ml~500mlの尿が一日に3~5回排出されるのが一般的です。これ以上の量の尿は余分な尿、つまり、水分のとりすぎによる尿ということになります。

急な尿意でトイレにかけこむ男性

頻尿や尿失禁、過活動膀胱などの尿意切迫感をを訴えた場合は、泌尿器科外来を受診しましょう。その際は排尿日誌をつけて、泌尿器科へ持っていくとよいです。お年寄り、高齢者になると一日の尿量が3,000~4,000mlということがあります。これは明らかに、水分のとりすぎによる多尿で、これが頻尿や過活動膀胱の症状となって現れてくるのです。

お年寄り・高齢者がたくさんの水分をとることは、決して悪いことではありません。若いときは、一定の時間水分をとらなかったり、発汗や排尿などで体内の水分量がへったりして、血液中の浸透圧が上がり、脱水状態になると、それを感知するセンサーが速やかに働いて、脳に体内の水分量が減っていることを伝えて「水分をとりなさい」というサインを出します。

ところが、高齢になるほどこの働きが衰えて、体内の水分は足りなくなっているのに、のどの渇きを感じないため、水分をとるのを忘れてしまいます。すると、どんどん脱水が進んでしまいます。夏になると、室内にいても高齢者が熱中症になりやすくなるのは、このためです。

頻尿でトイレを我慢する男女

脱水を防ぐためにも積極的に水分はとるべきでしょう。しかし、だからといって、頻尿で困るほどたくさん摂取する必要はまったくありません。「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」です。

また、よくあるのが、かかりつけの内科医から「脳梗塞(脳の血管がつまって起こる病気)の予防のために、水分をたくさんとるように」といわれ、過剰に水分をとるパターン。水分は余分にとったら尿になるだけです。「寝る前に水分摂取」はいささか間違いではありませんが、その言葉を拡大解釈して、やたらにガバガバ多飲することは、賢い選択ではないことは間違いありません。

排尿の問題・頻尿や夜間多尿に抱える問題。当然、健康のためには何事も「中庸が大切」です。水分もほどほどにするように心がけてください。

心因性の頻尿とは?

心因性の頻尿の原因は神経性

 

心因性の頻尿とは、普段は蓄尿できるのに、ある特定の動作や場所に行った場合、環境が変わった時に限り頻尿になるといった事象で、例えばこんな事例です。

  • 一時間に一回トイレに行かないと落ち着かない
  • 会議の前にトイレに行かないと、会議に集中できない
  • 電車に乗るとトイレに行きたくなる
  • 狭い場所に行くとトイレにいきたくなる
  • トイレが無いと思うだけで不安になり、トイレに行きたくなる

 

など、尿意のあるなしにかかわらず、トイレに行かないと気がすまない、という心因性(精神的な原因)の頻尿があります。心因性の頻尿は、尿意切迫感や切迫性尿失禁といった負の体験から誘引されてなることもあって、四六時中トイレのことが頭から離れないという、神経症に近い状態に陥ることもあります。

極力、心因性の頻尿にならない、心因性の頻尿を解消したいのであれば、トイレのことが頭をよぎったら、思考をほかのことに切り替える、好きな音楽を聴く、本を読む、軽い運動をしてリラックスするなどで、改善を図ってみるのもいいかもしれません。

頻尿と尿漏れは原因と対策が大切です

 

「腹圧性尿失禁(腹圧性尿もれ)」とは?

頻尿についてはお話してきましたが、頻尿に関連して、避けることのできない深刻な症状に「尿失禁」があげられます。

そこで、尿失禁(尿もれ)のなかで、最も多い「腹圧性尿失禁」についてお話いたします。

クシャミやセキをしたり、運動をしたり(例えばゴルフのスイングをした瞬間に尿が漏れる)、重い荷物を持ったりしたときに尿が漏れる症状を腹圧性尿失禁といいます。「腹圧がかかったときに尿が漏れる」ことは、頻尿と関係ないと思われがちですが、それは違っていて、頻尿と腹圧性尿失禁は関連性があります。

腹圧性尿失禁に悩んでいる人の多くは、尿が漏れるのが嫌で、少しでも尿意を感じると、すぐにトイレに行くため、結果的に頻尿という症状を起こしているからです。

腹圧性尿失禁の直接的な原因は、尿道や尿道口の締まりが悪いことにあります。男性は前立腺肥大や前立腺癌の手術を行った後に、尿道口の締まりが悪くなって一時的に尿漏れが起きる場合があります。

前立腺の手術後の後遺症による尿漏れのほとんどは、手術後から約半年くらいで解消する場合が多いですが、以前よりも頻尿になったり、尿意が我慢できない切迫性尿失禁の症状が残る場合もあります。これらを解消するためにも、骨盤底筋体操をお薦めいたします。

 
頻尿と尿漏れ対策に集尿器「Mr.ユリナー」という選択肢

最近トイレが近くなってきたので外出が心配になってきた人などの、外出時の頻尿・尿漏れ対策には、「おむつ」や「集尿器」といった排泄用具を使うことも対策のひとつとして考えられ、そのうちの集尿器「Mr.ユリナー」も、頻尿や尿漏れに悩み困った人がお使いいただいている商品です。


  • 前立腺がんの手術後の尿漏れに苦しんでいる
  • 心因性の頻尿で、心配で電車に乗れないからMr.ユリナーで、安心感を買う
  • 渋滞中にトイレに行きたくなったら困る
  • 車椅子なので、外出先のトイレが不便
  • 前立腺肥大の手術を受けたら、尿が出るようになったけど、頻尿になって困っている
  • 仕事の都合上(高所作業、警備など)で、すぐにトイレに行ける環境ではない
  • 薬のせいで、頻尿である など・・・

 

Mr.ユリナーは、男性用の集尿器で、ズボンの中にこっそり隠し忍ばせておく「小型トイレ」です。いわばズボンの中にはいつでもトイレがあるわけですから、変な話、満員電車の中であっても誰にも気づかれず排尿することができます。しかも、ズボンを脱がずに。

集尿器Mr.ユリナー装着イメージ

「おむつ」のように、脱いで捨てる必要はなくて、Mr.ユリナーは尿が集尿ボトルにためられるため、その集尿ボトルをズボンの裾を少しまくり上げて外し、トイレに尿を流すだけ。1日の終わりには、集尿器を洗浄する必要があるものの、繰り返し使えるため、ゴミが出なかったり、消耗品のように費用がかかるわけでもありません。

Mr.ユリナー開発の原点

 

もともと、こちらの集尿器「Mr.ユリナー」は、実際に頻尿に困り、様々な排泄用具を試すものの、イマイチ自身にあう商品がないと不満を感じた74歳の男性が、マヨネーズチューブを加工して手作りで尿器をつくったところから、開発がはじまりました

漏れたら「おむつ」、仕方なく「おむつ」ではなくて、どうして頻尿になったのか、なぜ尿失禁するようになったのか、頻尿と尿漏れの原因をしっかり分析して、対策をすれば、必ずライフワークは活き活きするようになります。(※けっして「おむつ」を否定しているわけではありませんので、ご了承を)

トイレが近くて外出を控えたり、勝手に解釈して対策したりするのは最もお薦めできません。

さぁ、あきらめていた頻尿の問題。様々な視点から見直してみましょう!

 

カテゴリタグ: #頻尿の原因と対策 #外出先トイレ対策 #過活動膀胱なぜ #尿漏れの原因と対策

2019年01月09日