排泄ケアなくしてリハビリテーションなし!

オムツマンが集尿器Mr.ユリナーを着用!?

オムツマンの格言は

排泄ケアなくしてリハビリテーションなし!

排泄という行為は、人間の尊厳の最後の砦。医療従事者、家族がチームとなって、各個人に合わせた方法を考えていかなければなりません。排泄に関わる情報を発信し、脱オムツ、排泄自立が達成できるように

オムツマンが脱オムツ

 

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「排泄の自立とは」どういう事か?

そもそも排泄とは、体内で不要となった老廃物体内で不要となった老廃物を体外に出すこと。食べる寝るそして出す。排泄も食事睡眠と同じく生きて行くために不可欠の行為ですが、排泄を誰かに見られるということは、たいへんな苦痛となるもので自尊心が深く関わるデリケートな事です。

排泄は極めて個人的な行為!

排泄は、たとえ自分の身体が不自由になったとしても、最後の最後までは他人に世話にならず、自分自身で何とかしたいものなのです。いわゆる、排泄の自立という事を基本的には望むわけなのです。そのため、皆さんが理解できるこの気持ちに上手く寄り添って付き合っていきながら、介護される方の自立意識・意欲を刺激しながらケアすることが大事なのです。

でもいつかは、排泄の自立が困難な時が来るのです。そのとき、ご本人は情けなさや恥ずかしさを感じ自尊心が傷つけられるケースが多々みられます。結果的には自信を失って、いままでその人が送ってきた生活すら難しくなる事があるほどです。本当に排泄のケアは心に直結するデリケートな問題なのです。

オムツマンがMr.ユリナーを試着

 

プライベートな空間で行う排泄は"デリケート"

排泄という行為自体、普段はトイレで行いますよね?トイレは、プライバシーが守られるようになっていて、臭いや音が外に漏れずに行なえる事が重要なのです。ある日突然、何も隠され ていない(プライベートのない)ベッドの横にポータブルトイレが置かれて、そこで「うんち」「おしっこ」をしてくださいと言われたら、あなたは耐えられますか?そう考えると極めてプライベートな環境で排泄できるような設備・整備が重要なのは当然の事でしょう。

誰かに見られていたり、音や臭いが漏れるような環境で排泄行為をするなんて、あなたは望んでできますか?小学生の時や中学生の時に、トイレで排便をすることさえ音が漏れてしまう恥ずかしさや臭いが広がる怖さ・心配があるからといって、誰も来そうにない時間帯に短時間で排便した経験はありませんか?

そうです。排泄はプライベートな環境で誰にも邪魔されずに遠慮なくできることは、とても快感なことなのです。皆さんも、誰かがトイレに行ったときは、プライベートな事なので、そっとしておきますよね。このように、介護においても、いつの歳になっても、排泄の事は自尊心に関わることですから配慮しながら行う必要があるのです。

「排泄の自立」ができなくなると、自分自身を見失う?

排泄の自立ができなくなってしまうと、外出先でのトイレが心配になって、外に出ることが怖くなってしまう傾向にあります。結果的には社会との交流の機会が減って自宅に閉じこもるといったような引きこもりがちになったり、心のバランスが崩れてしまって、その人らしさが失われて元気がなくなったり、さらには認知症の引き金になったり。また、家族との関係が崩れてしまったりすることがあります。排泄の自立ができなくなったとしても、「おむつ」や「集尿器」といった「排泄用具」を上手に活用することで、問題なく外出できるように用具も使って改善することが大事なのです。もちろん、排泄の問題を解決するのは「排泄用具」だけでなく、根本的に重要な事は「排泄の自立が出来なくなった原因を明確にする」ことで対応の選択肢を検討していくことです。

Mr.ユリナー装着イメージ

 

 

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「排泄」は本人だけの問題ではない

人間の尊厳に深く関わる排泄は、排泄の自立ができなくなったとき、当本人は自身の排泄が他人にとってどうやって捉えられているのかを非常に気にします。排泄の自立ができなくなった問題を通して、自身が生きていく意味さえ自身に問いてしまうほどデリケートです。この記事を読まれているご自身が本当に排泄の自立ができなくなった事を想定するとどうでしょうか。

ご家族はじめ、サポート(介護)する側の立場として、排泄の対応を誤ってしまうと、本人は極端に意欲の喪失に至ったり、また、極端な依存状態で向かってしまったりもします。その点に関しては介護のプロは、よく把握しています。しかし、介護の素人である(特に)ご家族は、意外と軽く考えてしまったりしているために注意が必要です。

排泄の自立をサポートするという事に、どのように関わるかは、本人の生きる自信や、存在の肯定に直結しています。

ご家族の方は、ケアマネージャーさんやヘルパーさんに、排泄との関わり方について注意点を教えていただくようにしましょう。その上で、排泄に関するセミナーに参加したり、書籍を読んだりして、積極的に知識を深めることをお薦めいたします。

Mr.ユリナーを装着して外出するオムツマン

 

排泄ケアは、全ての介護に繋がるケア

オムツマンさんの格言の一つ「排泄ケアなくしてリハビリテーションなし!」といった理由が理解できたと思います。排泄という行為は人間の尊厳の最後の砦。ご本人(当事者)はじめご家族だけでなく、医療従事者・介護従事者の専門職の方々と一緒になってチームを組んで、各々にあった排泄ケアを考えていくべきですよね。

弊社も排泄に関わる一員のメーカーとして、排泄に関わる情報を配信し続け、Mr.ユリナーやダンディユリナーはじめ選択肢が増えるように排泄用具を開発し続け、排泄の自立ができるようになった方を増やすことの一助になればという思いで、日々邁進していきます。

今後ともMr.ユリナーはじめ、朝日産業をよろしくお願いいたします。

 

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カテゴリタグ: #脱おむつ #排泄の自立 #排泄用具 #集尿器 #頻尿対策 #頻尿の原因と対策を考える

2018年09月10日